アレクサンドル・クーロンゲは、ラングドック地方西部、カルカッソンヌの南にあるドメーヌ・トゥロニを拠点としています。アレクサンドルは9.5ヘクタールの畑でボルドー品種を中心に、1960年代初頭に生まれたカベルネ・ソーヴィニヨンとグルナッシュの交配種で再評価された新興品種マルスランも栽培しています。
前職は営業マンのアレクサンドル・クーランジュ。15年ほど前にワイン造りに興味を持ったことがきっかけで、協同組合やネゴシアンなどで経験を積みました。
現在のドメーヌはテール・ド・リアンというシステムの中で借り受け、ワインを造っています。全てが自然派の敷地にはぶどう畑以外にも小麦畑や森があり、鶏や豚の飼育もしています。緩やかな丘にあるブドウ畑は絶景。
ナチュラルな環境の中でのびのびと育つぶどうでワイン造りをするアレクサンドルですが、ユニークなラベルやワインのネーミングはもちろん、造るワインのユニークさも含めてアイディアが豊富です。
パートナーのアストリッドの協力もあり、さらなる活躍が期待できる、今後が楽しみな生産者です。
全房のソーヴィニヨンを8か月半、素焼きのアンフォラでマセラシオンしたオレンジワイン。
柑橘系のニュアンス、きれいな酸味と果実味、ミネラルが繊細で複雑に交わり、フルーツ、シトラス、ビターアーモンドの香りといった豊かな香りと深みのある味わいが魅力です。 ソーヴィニヨンながら、ボディもしっかりした印象。
(形成された沈殿物は自然なものであり、ワインの味や品質に影響を与えるものではありません)
【おすすめチーズ🧀】