ローランは長年、彼の故郷アルザスのルーツから遠く離れた場所でワイン造りを学び、90年代後半にアルザスに戻って家族の所有地である葡萄園を引き継ぎました。当時、ローランの父親は地元の協同組合にブドウを販売していましたが、ローランには他の計画がありました。彼は有機農業に興味があり、他の栽培者から学んだことに感銘を受けたため、協同組合との最後の契約を履行し、有機葡萄栽培、ワイン造りをはじめたのです。ローランは2004年の最初のヴィンテージから本当に長い道のりを歩んできました。そして10年以上経った今、彼の葡萄園は活気に満ち、ミネラルたっぷりなバランスの取れたワインを生産しています!
ヴェンヴィールの南向きのブドウ園にある古い葡萄の木から造られたリースリング・レブガルテンは、洋ナシや柑橘系のフルーティーさ、そしてアーモンド、スパイスの熟した花の香りと、明るい淡い金色を持つ見事な白ワインです。味わいはフレッシュでありながら、豊かで複雑な香りを持ち合わせ、しっかりとした酸味とミネラリーさがあります。さまざまな魚や白身の肉料理と組み合わせるがおすすめ◎エチケットのぶどうの葉っぱはl'esprit du vin、ワインの精神という言葉をローランがこれまでに旅したアフガンやジョージアなどの文字で形作ったイラスト。「僕のワインで世界のみんなが繋がってくれたら良いな…」という彼の想いが込められています。
・Tomme des croquants トム・デ・クロッカン