いつも笑顔いっぱいのエドワードは生産地、環境、そしてワインの品質や味、多くのことを気にかけ成長し続ける、将来にわたって追いかけたほうが良い生産者の一人。「この地域も地球温暖化に対応したワイン造りをしなければならない。私が造りたいのは女性的で優しくフレッシュなワイン。よい時間を過ごすためにシェアできるワイン。喜びを与えるあたたかいワインを造りたい」それがワイン造りに対する彼の熱い想い!各キュヴェのキャラクターもはっきりとしていて、旨み溢れる果実味穏やかなものから、スパイシーでジャミーなもの、華やかで気品のあるものなど、幅が広く面白いです。現在40代後半のエドワードは、若手生産者にはできない、彼の豊富な人生経験と学び続ける彼の人柄が反映された、奥深い味わいのワインを造りだします。
美しい紫がかった赤の色調のタムタムは、その名の通り、アフリカの打楽器タムタムのように表現力豊かで忘れられない味わいの赤ワイン!樹齢50年ほどのシラー100%のキュヴェで、手摘みで収穫後、房まるごとコンクリートタンクにて3週間マセラシオンカルボニックをされ造られます。その後、同じくコンクリートタンクと木樽にて8か月間の熟成。様々な音色を奏でるタムタムのようにワインも素晴らしい表現力を持つことから、その名が付けられました。カシスやブラックベリーなど黒系果実を煮詰めたような南らしいフルーティーな味わいで、黒コショウのようなスパイスもしっかりと感じられます。心地よい酸味で、飲みやすく例年よりも軽やかな印象◎
・Pouligny Saint Pierre AOP プーリニー・サン・ピエールAOP