ヴィルヌーヴ家は1812年より代々と引き継がれてきたシャトーのオーナーで、27haの畑をコート・ド・プロヴァンスのアペラシオンに所有しています。現当主のレイモンドはブルゴーニュのモメサンでワイン造りを学び、95年にプロヴァンスに戻ってからは、ビオディナミにて畑の栽培を行っています。
栽培する品種はこの地方のバラエティーに富んだ特徴的なものばかりです。北や北西向きに位置する畑が多いおかげで太陽の影響を多く受けず、また標高の高さゆえの激しい寒暖の差が、ワインにフレッシュ感やきれいな酸を残します。まさにこれがロックフォールの透き通るような透明感のあるワインを生み出す秘密の一つでもあります。
このシャトーを代表するロゼ。北向きの区画による綺麗な果実味と酸が特徴的です。
アプリコットや柑橘、スパイスなどの複雑なニュアンスがありながらも、味わいは非常にフレッシュでミネラリー。このミネラル感が日本食ともよく合います。
【おすすめチーズ🧀】
・クロタン
・ルクロン
・ピックダルジェンタル
【おすすめ料理🍳】
・魚料理、カルパッチョ
・お寿司