ホリデーシーズンに欠かせないトリュフがふんだんに入ったチーズ。
ブリーチーズに、トリュフとマスカルポーネのクリームを挟んだチーズ。濃厚なブリーチーズに、たっぷり入った芳醇な香りのトリュフ、程よい爽やかさを加えてくれるマスカルポーネの華やかなハーモニーをお楽しみいただけます。
このタイプのチーズの起源は定かではありませんが、19世紀にはもう既に存在していたようです。
19世紀に活躍した、「シェフの王と王のシェフ」« le roi des chefs et le chef des rois »の作者として知られるマリーアントワーヌカレーム(アントニンとして知られる)の料理本に、トリュフの入ったブリーチーズの痕跡が見られるそうです。
非常に貧しい身分出身だったアントニン・カレームは、12年間タレーラン大臣のシェフになる前、最初はパティシエとして働いていました。宮殿のために料理をしながら、彼は高級料理のコンセプト、シェフの帽子の発明、そして何よりも洗練されたレシピへのトリュフの開発等数々の業績を残しました。その功績が認められ、ロスチャイルド家にも招かれました。
参考:https://www.tables-auberges.com/au-fil-des-saisons/le-brie-a-la-truffe-lalliance-subtile-du-diamant-noir-et-du-roi-des-fromages/
ブリー・アラトリュフはもちろんそのままカットして、溢れ出る濃厚なチーズとトリュフの美味しさを堪能していただいても、パンに載せていただいてもとても美味しくいただけます。様々な食べ方を是非お試しください!
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切ったそばから流れ出すほどトロりと濃厚なブリーチーズに、たっぷり入った芳醇な香りのトリュフ、程よい爽やかさを加えてくれるマスカルポーネの華やかなハーモニーをお楽しみいただけます。
ブリーチーズの表面に赤い斑点や模様がみられることがありますが、熟成する過程で自然に発生するものです。身体に害はございませんので安心してお召し上がりください。
参照:https://www.thefarmersdaughter.co/wp-content/uploads/2020/06/brie-truffe.jpg