%20(1).jpg)
Newsletter
初回10%OFFクーポンプレゼント！新商品やお客様だけの特別なオファーなど、最新情報をお届け
Oops! Something went wrong while submitting the form.
白ワインは、現在多くの国、人々に愛される歴史の深いワインです。葡萄の皮を取り除いて造るため、淡い黄色をしています。実は、白葡萄だけではなく、黒葡萄の実が使われることも多いのです。有名な葡萄の品種として、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどがあります。葡萄や生産方法によって、味や香りに豊かな個性が生まれるのも白ワインの楽しみのひとつです。
白ワインは、白葡萄から造られていると思われがちですが、実は黒葡萄を使うことも多いのです。赤ワインと色が大きく違うのは、その製造方法によるものです。赤ワインは、葡萄の皮や種、果肉全てを一緒に発酵させます。それによって、色素が抽出されてあの鮮やかな赤色が生み出されます。一方、白ワインは、葡萄の皮や種は取り除いて、果汁のみが使われます。同じ葡萄の品種の赤ワイン、白ワインが多くある理由は、製造過程の違いによるものなのです。
白ワインと赤ワインの違いは、その味わいや香りにもあります。赤ワインは、葡萄の皮や種に含まれるタンニンがその味に渋みを加えるため、白ワインと比べると重めの香りと味わいになります。一方白ワインは、皮や種を取り除いてから造られるため、含まれるタンニンの量は微量。とてもさっぱりとした印象で、渋みはあまり感じないライトな飲み心地になります。また、赤ワインは赤色の料理、白ワインは白色の料理に合わせるのがよいとされています。
白ワインは、丁寧に収穫された完熟の葡萄を選別し、圧搾という過程で皮や種を取り除いた果汁のみの状態にします。その後、タンクに入れて上澄みの果汁に酵母を加えてアルコール発酵をさせ、熟成を行います。熟成期間は産地や生産者によって変わり、葡萄の品種によっては短い熟成期間が適している場合もあります。熟成が長いほど美味しくなるというわけではないのですね。
白ワインは一般的に、白身魚やクリームソースなど色に合わせた白い料理が合うと言われています。また、辛口の白ワインにはまろやかで素材そのままの味を活かした料理、甘口には辛味、塩味の強い料理、それぞれ対照的な料理がよくあいます。反対にワインと同じ産地のものだったり、同じ香りを持つ料理や食べ物との相性もよく、白ワインに合う特定の食べ物が存在するわけではありません。ワインそれぞれの個性や感覚に合わせてペアリングをし、マリアージュ（最高の組み合わせ）を見つけるのもワインの楽しみ方の一つです。
ボン・パパは、自然派ワインという言葉がなかった時代から、生産方法にこだわった蔵元を立ち上げた曾祖父のオマージュで造られた白ワインです。ボン・パパはフランス語で「良いお父さん」という意味。鮮やかな果実味とフレッシュさが爽快な飲み心地を生み出し、余韻ではほろ苦さが顔を出すため、果実味とのバランスがとれています。