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主に黒葡萄で作られる赤ワインは、白ワインと同様に多くの人に愛されてきたワインです。タンニンによる渋みと酸味と果実味、鮮やかな赤色がその特徴で、ワインや熟成期間によって大きく味わいが変わります。白ワインとの大きな違いは、主に、葡萄の品種と、皮ごと使い醸造するかどうか。味も見た目も大きく変わっています。
赤ワインの歴史はとても長く、それが生まれたと言われているのは約8,000年前のコーカサス地方。コーカサス地方は、現在のジョージア付近のことで、実はワインはヨーロッパで生まれたわけではないのです。中東の国々では当時、葡萄を集めて食べており、その葡萄が発酵し始めたのが発見だったと言われています。最初は人間の手は加えず、ただ葡萄が発酵したものを飲んでいたのです。そこから人工的な葡萄栽培が始まり、現在では多くの人々に愛されるようになりました。
赤ワインは、イエス・キリストの血を象徴すると言われ、中世のヨーロッパで神聖なものだと大切にされたり、ギリシャでは毎晩ワインを飲みながら議論を白熱させていたと言われています。様々な場所で、古くから愛されてきた赤ワイン。日本では、宣教師、フランシスコ・ザビエルがキリスト教を布教する際に、日本の大名に献上していたといわれています。まだ日本での歴史は浅いですが、現在は国内でも地域性を活かした葡萄の栽培、ワインの製造が盛んに行われています。
赤ワインの大きな特徴の一つは、その鮮やかな赤色。ワインによって、深い赤だったり、透き通るような赤だったり、それぞれ個性を持っています。その色はどのようにして作られているのでしょうか。赤ワインは、大切に作られた葡萄の皮、種を含む全てを発酵させて作られます。その際に皮からアントシアニンとタンニンが色に現れ、鮮やかな赤になるのです。白ワインとの大きな違いは、葡萄の種類だけではなく、この発酵の違いにあります。
赤ワインは主に、常温で、料理の色と合わせて飲むのが美味しいと言われています。赤身のお肉や、トマトソースと赤ワインの相性は抜群です。ワイングラスによっても、ワインの香りや味わいが変わります。例えば、ボウルが大きく、飲み口がゆるやかにすぼまったグラスは、赤ワインの複雑な香りを開き、程よい酸味を感じることができます。もちろん、ワインによって合う食べ物、グラスも変わってくるので、ルールに囚われすぎずお好みの飲み方を見つけるのがよいでしょう。
ラ・コキーユは、フランスの南西部で作られているピュアで果実味たっぷりのミディアムボディの赤ワインです。忘れられてしまった歴史のあるテロワール有機栽培のみを行い蘇らせた生産者に作られた、こだわりと愛の強いワイン。活気に満ちた香りとダークフルーツの味わいとほどよい渋いのバランスが香り高い味わいを生み出しています。食前酒/アペロとしていただくのにぴったりの赤ワインです。